RL360°(ロイヤルロンドンRL360°)解体新書

RL360°(ロイヤルロンドンRL360°)についてどこよりも詳しい情報を提供していきたいと思います(目標です)RSP(レギュラーセービングプラン)を中心にクオンタムも説明もしていきます。

RL360 ロイヤルロンドン ファンド案内一覧②アジア株 新興国株

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RL360 ロイヤルロンドン ファンド案内一覧②アジア株 新興国株編です。

 

RL360レギュラーセービングプラン(Regular saving plan)だけでなくクオンタムの人も役に立つ内容です。

 

さて引き続きファンド案内一覧です。積立期間がまだたくさんある間は新興国株はメインになるはずです。

 

しっかり長期の成長性を確認して投資先を決めていってください。

 

 

 

それではRL360(ロイヤルロンドン)のファンド一覧の続きです。

 

・エクイティ - アジア太平洋を含む日本

 

Aberdeen Asia Pacific & Japan Equity

このファンドは、日本を含むアジア太平洋地域の国々に投資することによって資本の成長を目指しています。

 

アバディーン・アセット・マネジメント英国を本拠地としてグローバルに金融事業を展開するスタンダード・ライフアバディーン・グループの運用会社です。2017 年 8 月、英国のスタンダード・ライフ plc とアバディーン・アセット・マネジメント PLC は合併し、スタンダード・ライフアバディーン plc となりました。

 

BlackRock Global Funds – BGF Pacific Equity

基金は総収益を最大化しようとしています。このファンドは、太平洋盆地地域に居住している、または太平洋地域における経済活動の大部分を行使している企業の持分証券に純資産総額の少なくとも70%を投資しています。通貨エクスポージャーは柔軟に管理されています

 

Matthews Asia - Asia Dividend
当期利益の提供に重点を置いたトータルリターン(すなわち、所得と資本増価)を目指します。

 

→Matthews Asiaは、アジアプロダクツ特化型では米国最大の独立系運用会社です。設立1991年、本社サンフランシスコ・米国からアジア全域に投資を行い、約25年間、あらゆる市場環境での運用経験を積み重ねてきました。当社の運用チームは、年間のほとんどの期間をアジアの投資対象地域で過ごし、現地において企業リサーチを実施しています。当社の運用哲学は、アクティブな長期運用のアプローチこそが、アジアの持続的成長を効果的に取り込む運用手法であるという考え方に基づいています。2015年にはみずほと業務資本提携を結んでいます。

 

株式 - 新興ヨーロッパ

 

BlackRock Global Funds – BGF Emerging Europe
基金は総収益を最大化しようとしています。このファンドは、その純資産総額の少なくとも70%をヨーロッパの新興国に居住している、またはヨーロッパの新興国でその経済活動を行使している企業の持分証券に投資しています。また、地中海地域に居住する企業、または地中海地域で経済活動を行使する企業にも投資する可能性があります。

 

JPMorgan – JPM Emerging Europe Equity

ロシアを含むヨーロッパの新興市場国(「新興欧州諸国」)の企業に主に投資することにより、長期的な資本成長を実現すること。

 

株式 - 新興市場

 

 Allianz GEM Equity High Dividend

投資方針は、ポートフォリオ全体を考慮した場合に潜在的ポートフォリオ配当利回りを持つ投資ポートフォリオをもたらす株式に焦点を当てることにより、サブファンド資産を世界の新興株式市場に投資することによって長期的な資本成長を目指している。

 

アリアンツは保険会社系の運用会社で70か国以上の国で業務を行っているグローバルカンパニーです。大手のPIMCOを傘下に持ち、イメージ的には債券運用に強いイメージがあります。基本的に保険会社系の運用会社は、債券、高配当系の運用が強く、本質的に保険の事業資金の投資先のデータを利用した運用といえると思います。2018年12月31日現在、約1兆9610億ユーロの資産を運用しており、積極的な投資戦略により資産運用を行っている世界有数の資産運用会社です。当社の資産運用ビジネスは、アリアンツ・グローバル・インベスターズ(アリアンツギ)とPIMCOという二つの異なる投資運用ビジネスから成り立っており、いずれもアリアンツ・アセット・マネジメントの傘下にあります。特に米国、ドイツ、フランス、イタリア、英国、アジア太平洋地域が強い。2018年12月31日現在、Allianzは1兆4360億ユーロの第三者資産を管理しています。

 

Fidelity Funds Emerging Europe Middle East & Africa

このファンドは主に本社を持つ企業の証券に投資するか、中央、東、南ヨーロッパ(ロシアを含む)、中近東、アフリカで主要な役割を果たす企業の証券に投資することで、長期的な資本成長を実現することを目的としています。 MSCI EMヨーロッパ、中東、およびアフリカのインデックスに従った市場。

 

Goldman Sachs BRICS Portfolio

 

このファンドは、長期資本を求める投資家を対象としています。
主にブラジル、ロシア、インド、中国の企業の持分証券に投資することによるポートフォリオは、世界中のどこに拠点を置く企業にも投資する可能性があります。

 

Janus Henderson Emerging Markets

ファンドは、次の分野に純資産の少なくとも3分の2を投資することで、常に新興の株式市場から達成される長期的な収益を上回る長期的な収益を達成することを目指しています。新興市場に登録事務所を有しないが、(i)これらの市場において事業活動の大部分を占める、または(ii)新興市場に登録事務所を有する会社を主に所有する会社を保有している会社。

JPMorgan – JPM Africa Equity

このファンドは、主にアフリカ企業のポートフォリオに投資することで、長期的な資本成長を実現しようとしています。

 

JPMorgan – JPM Emerging Markets Small Cap
主に新興市場企業に投資することにより、長期的な資本成長を実現します。

 

→さすがに情報が少なすぎるので4月末の実績表をお付けします。(全部やれよという感じですが。。。。おいおいやろうと思います)。中国インド台湾が多いようですね。珍しく南アフリカが9.8%入っています。アフリカまでカバーできるのはさすがJPモルガンといった感じですね。(JPMorgan – JPM Africa Equityがあるので当然ですが…)

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JPMorgan – JPM Emerging Markets Small Cap 運用内容



Schroder ISF BRIC

このファンドの目的は、主にブラジル、ロシア、インド、インドのエクイティ証券への投資を通じて資本を拡大することです
中国企業Schroder ISFの新興市場ファンドの目的は、主に新興市場の企業の持分証券への投資を通じて資本成長を実現することです。

 

Schroder ISF Global Emerging Market Opportunities

 

基金の目的はトータルリターンを提供することです。このファンドは、世界中の新興市場国の株式および株式関連証券に投資することができます。ファンドはまた、世界中の債券および防御目的の流動性に投資することができます。

 

→トータルリターンとはキャピタルゲインインカムゲイン両方を獲得を目指す運用です。通常は債券運用の場合に使いますが、株式の場合は、通常キャピタルゲイン重視ですので、それ以外にインカムゲインも狙うよ→高配当銘柄も投資対象とするという内容になるかと思います。

 

Threadneedle Global Emerging Markets Equity

長期的な資本成長を目指します。このファンドは主に新興市場企業の株式に投資します。新興市場国は、世界銀行、国連、またはMSCI新興市場無料指数によって発展途上国または新興国として特徴付けられている国です。ポートフォリオは、他の有価証券(債券、他の株式およびマネーマーケット商品を含む)にさらに投資することができ、効率的なポートフォリオ管理に限定される目的でデリバティブおよび先渡取引を使用することができる

 

Threadneedle (Lux) GlobalEmerging Market Equities

世界新興市場株式ポートフォリオは、主に新興市場国の企業の持分証券に投資することにより、長期的な資本増価の達成を目指しています。これらは、新興市場国に居住している、および/またはその重要な活動が新興市場国にある企業として定義されます。ポートフォリオは他の証券(債券、他の株式およびマネーマーケット商品を含む)にさらに投資することができます。

 

VAM Emerging Markets Growth

このファンドは、様々な新興国市場でキャピタルゲインを達成しようとしています。 この目的を達成するために、ファンドは主に新興市場の企業の持分証券に投資します。 ファンドは比較的新しい企業にに投資する可能性もあります

 

→VAM Asset ManegementはLuxembourgの運用会社です。どちらかというとブティック系の小型のファンドに強みを持った運用会社で、大きな金額の運用ではできない、例えば売買の少ない小型銘柄の売買などに強みのある運用会社です。ルクセンブルクはスイスのような金融立国で、比較的金融に関する環境は整っており、プライベートバンクの投資先としてもお眼鏡に合うような運用を目指していると思われます。

このファンドはアジア67%、南米17%(2019年7月時点で取得できる最新データ)ですので、基本アジアの成長性に注目した運用を行っているようです。

 

本日は以上です。

次はRL360 ロイヤルロンドン ファンド案内一覧③でお会いしましょう。

 

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